キヌア
JAS Certified Organic White Quinoa 有機JAS認定オーガニック キヌア ボリビア(ラバス)産 高級品 キヌアは穀物の中でも雑穀(類似穀類)に分類されますので、お米の様にイネ科ではなくホウレンソウやビートと同じアカザ科になります。日本で馴染のあるトンブリも同じアカザ科になります。 昔ながらのキヌアの産地では、キヌアの種だけでなく葉も野菜として食べられていました。 キヌアは南米のアンデス地域が発祥地で3,000年から4,000年程前から食されています。 昼の温度が-3度、夜の温度が35度というように昼夜の寒暖差が激しい標高が4,000メートルを超える高地の悪条件でも育つ強い植物です。
•グルテンフリー グルテンは、小麦・ライ麦と大麦などにふくまれるタンパク質の一つです。水を加えると弾力性が増して食品の腰の強さを生む成分となります。 このグルテンが小麦食品の独特のモチモチ感を生みとても美味しく感じさせてくれるのですが、これには気を付けなくてはなりません。 グルテンが原因で腸に炎症を起こしてしまうリーキーガットや、免疫反応の引き金になってしまうシリアック病(celiac disease)には注意が必要です。実は、グルテンは非常に多くの体調不良にかかわっています。 最近では有名な男性テニスプレーヤーがグルテンフリーダイエットを行い成績を大きく向上させた事、そこでキヌアを食している事等が紹介されたのでアスリートや男性からも注目が集まっています。
•低GI値 米・トウモロコシ・ジャガイモ・サツマイモといったグルテンフリー食品の中でも、キヌアは栄養素が豊富です。且つ、低GI値などの理由から多くの方に好んで食されます。 オーストラリアのシドニー大学が公表(glycemicindex.com)するキヌアのGI値は53となっておりますので、GI値が80を超える一般的に主食とされる食品(白米・食パン・うどん・もち・ジャガイモ)と比較するととても低いことから、血糖値の上昇やダイエットに優しいことがお分かりいただけると思います。
•9つの必須アミノ酸(コンプリートプロテイン) 米国ではキヌアは穀物・雑穀のなかでも珍しいコンプリートプロテイン(complete protein)食品として有名になりました。 コンプリートプロテイン(complete protein)食品とは9つの必須アミノ酸(人間の体内で十分に合成できず食品から摂取しなくてはならないアミノ酸)が全て含まれる食品の事で植物性食品では珍しいとされています。 (必須脂肪酸:バリン・イソロイシン・ロイシン・メチオニン・リジン(リシン)・フェニルアラニン・トリプトファン・スレオニン(トレオニン)・ヒスチジン)
•高級ラパス産:JAS認定オーガニック このキヌアはボリビアのラパス産です。 ボリビアのラパスはキヌア発祥の地です。この地域では標高が4,000メートル前後あり、世界で一番高い所にある都市と言われています。 南緯が約16度(フィージーと同緯度)とわりと赤道に近く位置しますので晴れた日中は30度近くまで温度が上がる日もありますが、夜になると一気にマイナスまで温度が冷え込むそうです。さらに標高4,000メートル付近では紫外線が強いという悪条件が重なりますので、ここで育つ植物は過酷な条件で生き延びるために種に栄養をたっぷりと蓄えて進化をしたと考えられます。 同じキヌアでも、この悪条件で育ったキヌアは非常にたくましく、栄養が豊富であるし味や食感が良いと評判です。
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